舞台写真家 宜将

宜将(Yoshimasa)

福岡を拠点に活動する舞台写真家です。 2002年に舞台撮影を専門とする父の会社で働き始めたことをきっかけに、この奥深い世界へと足を踏み入れました。以来20年以上にわたり、数え切れないほどの舞台と、そこで輝く皆様の姿を見つめ続けています。
2020年よりAz Creaとして個人で活動しております。


■ 一度きりの舞台に懸ける想い
舞台に立つお一人おひとりにとって、その時間は「一生に一度きり」の特別なものです。失敗してもやり直しはできませんし、全く同じメンバー、同じ空気感で再び舞台に立つこともできません。

当然のことながら、ファインダーを覗く私にとっても、舞台は「撮り直しのきかない世界」です。それはカメラマンにとって非常にプレッシャーのかかる、リスクの高い撮影でもあります。しかし同時に、これほど心が震える魅力的な時間はありません。

私がいつも大切にしているのは、レンズ越しに行う「踊り手さんとの言葉のない駆け引き」です。「今、ここを撮ってほしい!」という踊り手さんの心の声に耳を澄まし、その想いとバッチリ重なった瞬間にシャッターを切る。 そうして生まれた一枚が、舞台に立った方にとって「一生の宝物」になることを願いながら、今日も皆様の輝きを追いかけています。